節分草について
節分と聞いて思い浮かべるのは、豆まき、そして、恵方巻きではないでしょうか。中には、鰯の頭と柊の枝で作った魔除けや、地域ごとの行事の様子を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。節分は、日本全国津々浦々で行われている行事で、春の訪れを祝うものです。
節分に豆をまくという習慣が庶民の間で一般的になったのは、江戸時代以降のことだと言われています。節分の豆まきは、もともと宮中で行われていた魔除けの儀式に起源をもつため、昔は庶民の行事ではなかったということになります。いまでは一般的になりましたが、豆まきにはこうしたルーツがあるんですね。
節分の行事には、豆まきの他に、恵方巻きを食べるというものもあります。恵方巻きというのは海苔巻きのことですが、これを丸ごと、その年の恵方を向いて食べるというものです。これには福を巻く、そして、切らずに食べることから、縁を切らないという意味が込められています。
節分には地域によって様々な特色がありますが、豆をまくという習慣はどこも変わらないようです。節分についてちょっと調べてみると、全国のどこでも同じ日に行う行事でありながら、行事の習慣が全国に広がっていく過程で、地域ごとに異なった習慣が加えられたりしたというのが良く分かり、とても面白いと思います。
更新日:2008/11/9 16:3:8
