節分について
節分草という名前を聞いたことがあるでしょうか。節分の頃に咲くことから付けられた名前を持つこの植物は、花のような白く小さなガクと、さらに小さな蜜腺に変化した花を持っています。ぱっと見た時に見える白い花のような形をしているのは、実は花ではないのだそうです。
節分草のほとんどは白いガクを持っていますが、中には黄色いガクを持つ、黄花節分草、という種類もあります。諸説ありますが、この黄花節分草は西洋から渡来してきた園芸種のものだそうです。ガーデニングで節分草を植えようとお考えの際には、黄色い種類のものも探してみると良いかもしれません。
節分草のように季節感を感じさせる植物は、庭造りをする上でぜひ取り入れたいものの一つです。植物の成長、変化によって四季を感じることができるというのは、風情があります。初春の庭はどこかさみしくなってしまいがちですが、節分草などを取り入れることで春の芽吹きを感じることができます。
節分草は、初春の訪れを知らせてくれる、季節感あふれる植物です。都会や家の中にいると気が付きにくい季節の変化を、こうした植物の知らせによって感じるというのはとても情緒あることです。植物の癒しの効果というのは、こうした気づきをもたらしてくれるというところにもあるのかもしれません。
更新日:2009/4/15 14:38:49
