整体師について
整体師の仕事が最近大変人気ですが、どのような職業なのかご紹介しましょう。整体師とは、手技や電気・指圧・温熱などを使い、肩こりや腰痛など、体の不調を訴える人に施術し、背骨や骨盤の歪みを矯正することで体全体のバランスを整え、自然治癒力を高める療術業をいいます。整体には決められた施術というものはないので、いろいろな手技療法があり、整体師によって施術の内容は大きく違います。
整体師になるにはどうしたらよいでしょう。整体師は国家資格でありませんので、資格や技術、知識を身につける方法は様々ありますが、大きく分けると、整体師養成の専門学校に通うか、整体師(院)に弟子として入り、技術や知識を学ぶという二通りの方法があります。専門学校については、利点として解剖学や経営など学習システムが充実していて、さまざまな技術を学べることなどがあげられます。一方、整体師に弟子入りする場合の利点として、マンツーマンで教えてもらうことができること、また技術だけでなく、職業人としての整体師を直に学べることでしょう。不利な点としては、優れた先生を見つけるのが大変、授業内容はどうしても技術中心になりがち、などがあげられます。
整体師の実際の仕事のおおまかな内容は、最初にお客の症状やこれまでの病歴などを聞いてカルテに記入します。次に、問診によりお客の症状をきちんと把握して、施術の内容をよく説明します。そして、お客の身体の歪みやズレの状態を触診や整体の検査方法により、お客の身体の状態を調べて施術の方法を決め、整体の各手技を用いて、骨盤や背骨などの歪みやズレを正常な状態に矯正します。
整体師の収入は、個人差があり、一概には言えませんが、仕事をする形態による収入の特徴について紹介します。まず、就職した場合は、一般的には、時給制または歩合給で働くことになります。見習的な面もあり、他のアルバイトと同じような収入になります。開業した場合は、1ヶ月25日営業で、1日患者4〜5名とすると、月100〜125名くらいの総来院数になります。一回5000円の施術料とすると、50〜60万円程度の収入が見込まれますが、賃借料などの経費を差し引いた金額が、実際の手取りということになります。
