整体師について
最近人気のある仕事の整体師とはどんなことをする職業なのでしょうか。整体師(療術師)とは、骨や骨盤の歪み、ズレなどからくる身体のさまざまな不調を訴える人に、温熱療法、光熱療法、電気療法、刺激療法などの施術を行い、人間が本来誰でも持っている自然治癒力を高めることで、健康を回復させる医業類似行為を行う職業で、鍼灸師・あんま・指圧・マッサージ師・柔道整復師以外のものをいいます。
整体師は、日本では国家資格ではなく、各整体学校や整体協会などが独自に認めている民間資格となっています。現在は、整体師を養成するための専門学校やスクールが全国に数多くあり、授業内容や授業料、学ぶ期間などは学校によってそれぞれ違います。このため、専門学校によって整体施術の技術レベルもかなり差がありますので、学校選びは慎重におこなう必要があります。
整体師が実際に行う仕事の内容は、大体次のとおりとなっています。まず、カルテを作成して、お客の症状や病歴などを記入します。続いて問診を行い、お客からの訴える症状について的確に把握します。そして、お客の体の骨や筋肉などの状態を触診や整体の検査を行って、施術の内容を決めます。実際の施術では、お客のつらい症状を改善させるため、背骨や骨盤などの歪み、ずれなどの異常を矯正します。施術時間は短くて10分程度、状況によっては1時間以上の場合もあります。
整体師の収入は、個人差があり、一概には言えませんが、仕事をする形態による収入の特徴について紹介します。まず、就職した場合は、一般的には、時給制または歩合給で働くことになります。見習的な面もあり、他のアルバイトと同じような収入になります。開業した場合は、1ヶ月25日営業で、1日患者4〜5名とすると、月100〜125名くらいの総来院数になります。一回5000円の施術料とすると、50〜60万円程度の収入が見込まれますが、賃借料などの経費を差し引いた金額が、実際の手取りということになります。
