成長痛について
成長痛は、3歳から5歳くらいの子どもがよく訴える膝や足の痛みです。夜になると足の痛みを訴えることが多く、10才を過ぎると痛みを訴えることは少なくなるといわれます。成長痛という名前は、子どもの成長期の痛み、ということからつけられたもので、骨の成長とは直接は関係ありません。
成長痛の具体的な症状をみると、成長痛の特徴は、夜間に足が突然痛んで泣き出しますが、その割にすぐに眠ったり、次の日の朝は全然痛みがないことです。成長痛は、痛がるところは、太もも、膝、ふくらはぎ、足首などです。成長痛は痛がっても、腫れや関節の異常はありません。レントゲン検査をしても、何の異常も見られないことも成長痛の特徴です。
成長痛の原因については、はっきりした事はまだわかっていませんが、神経質な子どもの場合に特に、単なる疲労が精神的に増大され、成長痛として訴えると考えられます。成長痛の一つの原因として、母親の性格が関係されていると言われ、親の過干渉により神経質になった子どもに多いといわれています。さらに、弟ができたなどの家庭環境が変化することで起こる事もあります。
成長痛の特別な治療法は無く、成長痛は自然に治る症状であり、日中の活発な活動による疲労を精神的に親に訴えているのである、ということを親がよく理解することです。しかし、もし、長い間痛みが続くようであれば、必要に応じて詳しい検査を行わなければなりませんので、小児科あるいは整形外科を受診しましょう。
更新日:2009/4/15 14:39:9
