成長痛について
成長痛とは、3〜6歳くらいの子供が夜間になると膝などの痛みを訴えますが、病院で検査をしても原因が見つからず、このような場合に成長痛と診断されます。成長痛という名前から誤解されやすいのですが、成長するときに痛みはありえず、子どもの骨の成長と成長痛は無関係といわれます。
成長痛の詳しい症状をみてみましょう。成長痛は、膝のあたりが最も多く、太股、ふくらはぎ、足首などを痛がります。また、どこが痛いのかはっきり特定できないこともあります。成長痛の痛みの特徴は、夜、特に就寝前頃に痛みを訴えて、翌朝になるとケロッとして、昼間は元気に遊び回ることです。また、成長痛は関節、骨、筋肉には異常が見られません。
成長痛の原因は、解明されては射ません。疲労説、心理説などが挙げられていますが、これらの説もすべての場合には当てはまらないようです。育ち盛りの子どもは骨や関節、筋肉が未発達で柔軟にできていますが、活発に動きます。このため、動きが激しい場合は、疲れがたまり成長痛の原因となると考えられます。成長痛は、心理的な原因から、甘えのひとつの現れであることも指摘されています。
成長痛には、特に治療法はありませんが、痛いところをマッサージしたり、温湿布などで温めたりすると痛みが楽になることもあります。ただし、痛みが長期間続いたり、痛みがかなり強い場合は、鎮痛剤を使うこともあります。成長痛以外の病気の場合もありますので、まずは小児科や整形外科に診てもらいましょう。
更新日:2009/10/20 15:3:19
