住宅ローンについて
住宅ローンとは、恐らく人生で一番高い買い物となる住宅を購入するための資金を調達するローンです。戦後、良好な住環境を整備する目的で住宅金融公庫が設立されたのが住宅ローンの始まりです。一方で民間金融機関は共同で住宅金融専門会社(住専)を設立し、個人向け住宅ローンを開始しました。
その住宅ローンですが、公的住宅ローンと民間住宅ローンに大きく分類されます。公的住宅ローンの代表格は住宅金融公庫の住宅ローンです。公的住宅ローンでは利用者や物件に対する融資条件は厳しいですが、金利水準は低めです。民間住宅ローンは銀行や生命保険会社が扱っていますが、公的住宅ローンよりも自由に設計でき、団体生命信用保険もセットになっているものが多いです。
金利が住宅ローンを組む際に最も気になるのではないでしょうか。住宅ローンの金利には、固定金利、変動金利、固定金利選択型変動金利、段階金利などがあります。市場金利の低い時は固定金利、市場金利の高い時は変動金利で借りるのが基本です。住宅金融公庫は固定金利あるいは段階金利を、民間金融機関は固定金利選択型変動金利を中心に扱っています。
バブル崩壊前までは住宅ローンは、とにかく限度額いっぱいまで借りて返済期間はなるべく長くするのが王道でした。不動産価格の上昇、給料の上昇、インフレよる住宅ローン残高の目減りを待っていれば良かったからです。しかしながら現在の状況では、毎回の返済額、金利動向、返済期間等をじっくり考慮して賢く住宅ローンを選択することが重要です。
更新日:2008/11/9 16:35:20
