ゾーンダイエットについて
ダイエット法の多くは、特定の食品を食べて、痩せようとする類いのもので、医学的な検証もない、民間療法的なダイエット法と言えます。それのダイエットとゾーンダイエットちは一線を画します。若い人たちの中には、肥満でもないのに、美容のためにダイエットをする人がいます。正しいダイエットの意味を理解せず、闇雲に絶食したりすれば、栄養のバランスを崩し、最悪の場合拒食症などで死ぬこともあります。
ゾーンダイエットの基本は、栄養学に基づき、基本栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂肪を4.3.3の割合で、摂取する事にあります。この栄養素の割合で作られた食事をとることにより、人間の体のホルモンのバランスが保たれ、体質を改善し、生活習慣病などを予防します。
ゾーンダイエットの重点は、ホルモンバランスを正常に保ち、インスリンの分泌で、栄養の代謝を促す事ですが、実際には食事療法と言えます。インシュリンの分泌異常が原因で発病する糖尿病でも食事療法が行われますが、それと比べると、摂取するカロリー量の制限など、ゾーンダイエットは糖尿病と近似した食事療法と言えましょう。
日本の食習慣は、戦後から現在に至る期間で変移しました。日本の食習慣が変わった背景には、アメリカの国家的な食料戦略が起因しています。アメリカの食肉産業や穀物産業は、占領国としての日本を新しい消費市場として、大量の食料を輸出し、ゾーンダイエットが理想とする食生活とは対岸ある、欧米型の食生活を日本にもたらしました。
更新日:2009/7/6 23:12:1
